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2026/05/29

廃プラスチックの処分・リサイクルの方法は?種類別の注意点も徹底解説

廃プラスチックの処分・リサイクルの方法は?種類別の注意点も徹底解説

包装容器などのプラスチック製品は、現代の私たちの生活や事業活動に欠かせない存在です。

しかし、便利であるがゆえにさまざまな用途・形状でプラスチック製品が使われてきた結果、プラスチックごみである「廃プラスチック」が大量に発生。海洋汚染や気候変動などの環境問題、マイクロプラスチックによる健康問題などを引き起こす一因として危惧されています。

そこで本記事では、同軸ケーブルをはじめとする有価物の買取・回収の他、廃プラスチック類を含む産業廃棄物の収集運搬及び処分にも対応しているクリエイトジャパンが、廃プラスチックの分類や処分方法、リサイクル方法について解説します。

また併せて、法令を遵守し、適切に廃プラスチックを処分するための注意点や、リサイクル率を向上させるためのポイントについても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

廃プラスチックとは?種類と定義

廃プラスチックとは、さまざまな種類・形状のプラスチックごみの総称です。一般家庭と事業者のどちらから出たかにより、「一般廃棄物」または「産業廃棄物」のいずれかに分類されます。

一般家庭から出た廃プラスチックは「一般廃棄物」

廃プラスチックのうち、日常生活の中で一般家庭から出るものは一般廃棄物に分類されます。
「一般系廃プラスチック」とも呼ばれ、以下のようなものが多く含まれているのが特徴です。

【一般廃棄物として排出される廃プラスチックの具体例】
  • ビニール袋
  • 生鮮食品やお弁当などの包装容器
  • 使い捨てのスプーンやフォーク
  • お菓子などの袋
  • 歯ブラシやボールペン
  • 洗剤など衛生用品の容器
  • ペットボトル など

なお、環境省発表の「一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和6年度)について」によると、令和6年度におけるごみ排出量のうち、約69%を一般家庭から出る生活ごみが占めています。

このことから、廃プラスチックにおいても後述する事業系のごみ(=産業廃棄物)に比べ、一般廃棄物が相当な割合を占めているものと考えられます。

事業活動で出た廃プラスチックは「産業廃棄物」

一方で廃プラスチックのうち、プラスチック製品の製造・加工の過程で発生するものや、飲食店等において発生する包装容器など、事業に伴って排出されるものは産業廃棄物扱いとなります。

このような産業廃棄物扱いのプラスチックごみは「産業系廃プラスチック」とも呼ばれており、具体例としては以下のようなものが挙げられます。

【産業廃棄物として排出される廃プラスチックの具体例】
  • ポリエチレン(PE)
  • ポリプロピレン(PP)
  • PPバンド
  • ビニールシート
  • 各種の包装フィルム
  • 発泡スチロール
  • コンテナケース
  • 使い捨てのフォークやスプーン、ストロー
  • ペットボトル など

なお、環境省発表の「産業廃棄物の排出及び処理状況(令和5年度速報値)」によると、産業廃棄物の全体排出量のうち廃プラスチック類が占める割合は2.1%で、比率としてはかなり少ないと言えます。

それでも、家庭から出る廃プラスチックと合わせると環境問題や健康問題の要因となるほどたくさんのプラスチックごみが排出されているという事実は、知っておく必要があるでしょう。

【関連記事】産業廃棄物リサイクルの必要性を解説|企業側のメリットや注意点は?

事業所から出る廃プラスチックには「一般廃棄物扱い」になるものも

企業や工場、飲食店などの事業所から出る廃プラスチックのうち、従業員が休憩時に飲食したお弁当の容器やお菓子の包装紙、ペットボトルなどは「事業活動によって生じた廃棄物」ではないため、分類としては産業廃棄物ではなく「事業系一般廃棄物」という種類になります。

この事業系一般廃棄物を産業廃棄物として処分するか、一般廃棄物として処分するかは自治体によって異なります。処分する際にはお住まいの自治体、または事業所を置く自治体に適切な処分方法について確認する必要があると覚えておきましょう。

【参考】産廃知識 廃棄物の分類と産業廃棄物の種類等 | 日本産業廃棄物処理振興センター

廃プラスチックの処分方法について

廃プラスチックの処分方法について

ごみとして排出された廃プラスチックは、状態によって以下いずれかの方法で処分されます。

【代表的な廃プラスチックの処分方法】
  1. そのまま焼却、または埋め立て処分する
  2. 適切な中間処理を経てリサイクルする

一般廃棄物、または産業廃棄物として排出された廃プラスチックのうち、使用による汚れが付着したままのものや、洗浄が十分でないものについては、再利用することが難しいとされます。

そのため、リサイクルされることなく焼却を経て埋め立て処分、またはそのまま最終処分場に運ばれ、圧縮などの処理をした後に埋め立て処分されるのが一般的です。

一方で、用途上汚れが少なかったものや、しっかりと洗浄した上で排出された廃プラスチックは、リサイクル可能な有価物としてリサイクル業者等に買い取ってもらえるケースもあります。

特に産業廃棄物として廃プラスチックを排出する場合に、少しでも処分費用を削減したいという場合は、廃プラスチックの買取と回収に対応する業者に問い合わせてみると良いでしょう。

なお、リサイクル可能と判断された廃プラスチックは中間処分場に運ばれ、適切な中間処理を経た上でリサイクルされます。

廃プラスチックのリサイクル方法3つ

日本における廃プラスチックのリサイクル方法としては、大きく以下の3つが挙げられます。

こちらも、自宅や事業所から出た廃プラスチックの処分方法を考える上での参考としてご覧ください。

マテリアルリサイクル廃プラスチックを原材料レベルまで破砕、分解した上で、新たなプラスチック製品として再利用するリサイクル方法。
ケミカルリサイクル廃プラスチックを化学的に分解し、プラスチック製品や還元剤、コークス、燃料等の化学原料として再利用するリサイクル方法。
サーマルリサイクル廃プラスチックを焼却する際の熱をエネルギーとして再利用したり、燃料化することで再利用するリサイクル方法。

【関連記事】アップサイクルとリサイクルの違いとは?リユースなど類義語の意味も紹介

廃プラスチックを適切に処分・リサイクルするには?

ここからは、適切に廃プラスチックを処分・リサイクルするための注意点を「一般廃棄物に分類される場合」と「産業廃棄物に分類される場合」のケース別に、それぞれ紹介します。

「一般廃棄物の廃プラスチック」を処分する際の注意点

一般廃棄物に当たる廃プラスチックを処分・リサイクルする際の注意点は、以下の通りです。

  • 自治体のルールに沿って正しく分別する
  • 食品容器等は必ず洗浄してから捨てる

2026年現在、多くの自治体では「容器包装リサイクル法」に則り、プラスチックごみを適切に分別した上で回収、リサイクルするための取り組みを行っています。自治体の規定に沿って適切に廃プラスチックを分別・洗浄することが、ごみの削減と資源の有効利用につながります。

【参考】容器包装リサイクル法とは | 環境再生・資源循環 | 環境省

「産業廃棄物の廃プラスチック」を処分する際の注意点

産業廃棄物に当たる廃プラスチックを法令に則って適切に処分、リサイクルするためのポイントとしては、以下の2点が挙げられます。

  • 正しく分別・洗浄・保管した上で廃棄する
  • 適切な許可を得た業者に収集運搬を依頼する

産業廃棄物を適正に運搬・処分する法的責任は、原則として排出事業者に課せられています。

そのため排出事業者は、法令に則り正しく分別・洗浄・保管した上で、自治体から産業廃棄物収集運搬業及び処分業の許可を受けた適正な業者に、廃プラスチックの回収と処分を依頼しなければなりません。

また、自社が排出した産業廃棄物の収集運搬や処分を外部業者に委託する場合には、その運搬及び処分に対応する業者と適切な形で契約を結ぶ必要があります。さらに、紙または電子形式のマニフェスト(産業廃棄物管理票)の発行も義務付けられているため、注意が必要です。

【参考】
産廃知識 マニフェスト制度 | 日本産業廃棄物処理振興センター
廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)|e-Gov 法令検索

ただし、排出するプラスチックが有価物の条件を満たしていて、廃棄物の収集運搬ではなく、有価物として業者に買取・回収を依頼する場合は、マニフェストを発行する必要はありません。

事業に伴って出た不用品を有価物として処分する際に、マニフェストの発行が必要になる基準については、以下の記事でも紹介しています。興味のある方は、ぜひ併せてご確認ください。

【関連記事】有価物扱いの金属くずにマニフェストは必要?産業廃棄物との違いとは

クリエイトジャパンは廃プラスチックの収集運搬にも対応!

クリエイトジャパンは廃プラスチックの収集運搬にも対応!

私たちクリエイトジャパンは、HFC方式のケーブルテレビ通信に使われる同軸ケーブル、同軸HFC機器を有価物として買取・回収し、リサイクル、リユースすることを主業務としています。

またその他にも、同軸ケーブル以外のコード・ケーブルといった雑線や、金属くずの有価物買取にも対応。さらに、産業廃棄物収集運搬業及び処分業の許可も有しているため、産業廃棄物に該当する廃プラスチックの回収にも対応が可能です。

【関連情報】クリエイトジャパンの産業廃棄物収集運搬業・産業廃棄物処分業の取り扱い品目、許可について

「廃プラスチックの処分に悩んでいる」「廃プラスチックの収集運搬に対応してくれる事業者を探している」という場合は、ぜひ私たちクリエイトジャパンにもお気軽にご相談ください。

同軸ケーブルと周辺機器のリサイクル・リユースに関するご相談は「クリエイトジャパン」へ

同軸ケーブルと周辺機器のリサイクル・リユースに関するご相談は「クリエイトジャパン」へ

私たちクリエイトジャパンは、同軸ケーブルの買取と回収、リサイクルに取り組む会社です。

また同軸ケーブルの買取と再資源化以外にも、以下のような品物について有価物として買取・回収するとともに、必要としている方のもとへ届ける再利用化事業にも注力しております。

  • 同軸ケーブル、引き込みケーブル、SSFケーブル
  • アンプ、タップ、PS関連、ヘッドエンド設備、端末機器
  • バッテリー、保安器、モデム、STB など

なお光ケーブルなど、一部買取対応できないものもございます。そのような場合は、産業廃棄物として当社で運搬・処分対応することも可能です。

設備の保守や切替工事等のために、ご不要になった同軸ケーブルやケーブルテレビの周辺機器などがございましたら、リサイクルとリユースの豊富なノウハウを持ち、全国対応にて有価物の買取と回収を行う私たち「クリエイトジャパン」に、ぜひお気軽にお問合せください!

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