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2025/07/30

ケーブルとコードの違いを解説!電線としての構造や用途はどう違う?

ケーブルとコードの違いを解説!電線としての構造や用途はどう違う?

ケーブルとコードはどちらも電線の一種ですが、その構造や機能、特徴には違いがあります。

そこで今回は、同軸ケーブルなどのケーブル類やコード類の買取・回収に対応するクリエイトジャパンが、ケーブルとコードがどのように違うのか、わかりやすく解説していきます。

取り扱うことが多いケーブルとコードの違いについて、改めて確認しておきたいという通信事業者様は、ぜひ参考としてご覧ください。

ケーブルとコードの構造上の違い

まずはじめに、ケーブルとコードの構造にどのような違いがあるのか、理解していきましょう。

ケーブルは、電力や電気信号を流す導体部分の上に絶縁体(絶縁被覆)を被せ、さらにその上からシースなどの外部被覆(外装)を重ねた3層構造が基本になっています。導体、そして伝送する信号等を電磁波の干渉や漏洩から守るための絶縁体だけでなく、これらのケーブル本体を物理的なダメージから守るためのカバーまで実装されているのが大きな特徴です。

また導体が必ずしも単一ではなく、複数の導線を束ねたものが導体として使われているケースが多いことも、ケーブルの特徴だと言えるでしょう。

対してコードは、単一、または少数の導線をまとめた導体の上に絶縁体を被せた電線のことを言います。導体と絶縁体の2層構造が基本であり、ケーブルのような電線の本体部分を守るための外部被覆はありません。

以上をまとめると、導体の数、そして外部被覆があるかどうかの2点が、ケーブルとコードの構造における主な違いだと言えるでしょう。

【関連記事】同軸ケーブルの基本構造とは?代表的な用途や構造上の特徴についても解説

ケーブルとコードの耐久性・柔軟性の違いについて

先述した通り、ケーブルは導体と絶縁体の上にさらに外部被覆を被せた構造になっているため、高い強度と耐久性を持っています。そのため圧迫や気温、湿度の変化といった物理的なダメージに強く、屋外などの過酷な環境下においても安全に長期使用できる電線だと言えるでしょう。

ただ一方で、硬く耐久性が高い分、柔軟性は低く取り回しがしにくいという側面もあります。

対してコードは、外部被覆がない分柔軟性が高く、扱いやすいところが強みですが、耐久性の面ではケーブルに劣ります。

ケーブルとコードの主な用途の違い

ケーブルとコードの主な用途の違い

ケーブルとコードの構造上の違い、また構造からくる耐久性と柔軟性の違いを理解できたら、次は、ケーブルとコードの用途の違いについても確認していきましょう。

構造・強度・柔軟性において違いのあるケーブルとコードの主な用途、使用環境は、それぞれ以下の通りです。

ケーブルの主な用途や使用環境

耐久性が高く、屋内外の柱や壁、天井などに固定して設置するのに適したケーブルは、長距離での電気信号の伝送が必要な場面や、高電力の供給が必要な場所で使用されることが多いです。

使い方の具体例としては、以下のようなものが挙げられるでしょう。

  • ケーブルテレビ視聴やインターネット通信、電話のための回線
  • ケーブルテレビやインターネットの通信に必要な機器への給電線
  • 防犯カメラや車載装置など、小型かつ精密な機器内部の配線
  • 映像信号や音声信号を宅内に引き込むための配線
  • 太陽光で発電した電気を蓄電池へ送るための送電線  など

【関連記事】同軸ケーブルとは?何に使う?主な使い方や特徴などの基礎知識をまとめて解説

コードの主な用途や使用環境

ケーブルに比べて耐久性が低いコードは、柱や壁に固定する必要がなく、使用する際に柔軟性が求められる機器の電線として用いられることが多いです。具体的な用途の例としては、以下のようなものが挙げられるでしょう。

  • 家庭用電化製品の電源コード
  • 小型デバイスの電源コード
  • 屋内で家電等を使用するための延長コード  など

ケーブルとコードの違いまとめ

ここまでに見てきたケーブルとコードの違いを一覧にまとめると、以下のようになります。

こちらも、ケーブルとコードの違いを確認・把握する上での参考として、お役立てください。

ケーブルコード
構造の違い内側から導体、絶縁体、外部被覆の3層構造が基本導体と絶縁体のみの2層構造が基本
特徴の違い・強度、耐久性ともに高い・屋外での使用や固定、長距離での配線に適している・柔軟性の面ではコードに劣る・強度、耐久性はともに低い・屋内など限られたスペース、短距離での使用に適している・柔軟性が高く、扱いやすい
用途の違い・長距離や屋外での配線に使われることが多い・具体例としてはケーブルテレビやインターネットの回線など・屋内使用を前提とした機器、小規模な機器に使われることが多い・具体例としては家電の電源コード、小型デバイスの電源コードなど

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なお、導体として銅などの金属を、絶縁体や外部被覆として樹脂を使っているケーブル類・コード類は、買取と回収の対象になることがあります。私たちクリエイトジャパンにおいても、同軸ケーブルをはじめとする以下のようなケーブル類、コード類の回収と買取に対応していますので、不要なケーブル・コードの処分方法にお困りの場合は、ぜひ一度ご相談ください。

  • 各種同軸ケーブル(SSFケーブル、アンテナケーブル、SDIケーブルなど)
  • 太陽光発電用ケーブル
  • 宅内線
  • 家電線
  • アース線
  • 雑線

クリエイトジャパンの産業廃棄物収集運搬業・産業廃棄物処分業の取り扱い品目、許可についてはこちらをチェック

同軸ケーブルと周辺機器のリサイクル・リユースに関するご相談は「クリエイトジャパン」へ

同軸ケーブルと周辺機器のリサイクル・リユースに関するご相談は「クリエイトジャパン」へ

私たちクリエイトジャパンは、同軸ケーブルの買取と回収、リサイクルに取り組む会社です。

また同軸ケーブルの買取と再資源化以外にも、以下のような品物について有価物として買取・回収するとともに、必要としている方のもとへ届ける再利用化事業にも注力しております。

  • 同軸ケーブル、引き込みケーブル、SSFケーブル
  • アンプ、タップ、PS関連、ヘッドエンド設備、端末機器
  • バッテリー、保安器、モデム、STB など

なお光ケーブルなど、一部買取対応できないものもございます。そのような場合は、産業廃棄物として当社で運搬・処分対応することも可能です。

設備の保守や切替工事等のために、ご不要になった同軸ケーブルやケーブルテレビの周辺機器などがございましたら、リサイクルとリユースの豊富なノウハウを持ち、全国対応にて有価物の買取と回収を行う私たち「クリエイトジャパン」に、ぜひお気軽にお問合せください!

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